まさに飛躍の年になった甲斐拓也捕手ですが、昨シーズンの盗塁阻止率はどのくらいだったのでしょうか?
数字からいうと、甲斐拓也捕手の昨シーズンの盗塁阻止率は両リーグトップの.447で、これに続くのが同僚の高谷祐亮捕手の.385という記録で、甲斐拓也捕手が頭一つ抜けていることがわかりますね。
しかし、まだこの盗塁阻止率が凄いかどうかわかりにくいと思いますので、過去のレジェンド捕手達の記録をまとめて比べてみましょう。
盗塁阻止率・シーズン記録トップ5
1位 .644 古田敦也(ヤクルト/1993)
2位 .633 福島知春(巨人/1978)
3位 .630 古田敦也(ヤクルト/2000)
4位 .578 古田敦也(ヤクルト/1991)
5位 .568 大矢明彦(ヤクルト/1970)
ご覧のように、トップ5のうち3つは古田敦也さんが記録したもので、1993年の.644は言うまでもなく衝撃の記録ですが、それから7年後の2000年にも6割超の好記録を残しているという点も見逃せないですね。
選手の頃の古田敦也氏がいかに〝レジェンド〟だったかわかったところで、確かに甲斐拓也捕手の記録.447という盗塁阻止率も衝撃的な素晴らしい記録ですが、甲斐拓也捕手ならば、盗塁阻止率5割は通過点として達成できるはずです。
せっかくなので、盗塁阻止率の通算記録もまとめてみたいと思います。
ちなみに、甲斐拓也捕手の通算盗塁阻止率は.409ですので〝レジェンド〟達の記録と比べてみましょう。
盗塁阻止率・通算記録トップ5
1位 .462 古田敦也
2位 .433 大矢明彦
3位 .422 田淵幸一
4位 .391 梨田昌孝
5位 .383 城島健司
通算記録も、歴代最高はやはり古田敦也さんでした。
長く続けていると好不調の波があって当然ですが、それでもこれだけ高い盗塁阻止率を残せたのは流石だと思います。
通算4割以上はトップ3までということは、甲斐拓也捕手の通算盗塁阻止率.409は田淵幸一さんに次ぐ第4位の記録となります。
もちろん、甲斐拓也捕手は100試合以上に出場したのがまだ2シーズンしかないため、数字が高く出ているという部分はありますね。
それでも、このまま安定して4割を超える盗塁阻止率を残していけば、歴代記録に甲斐拓也捕手の名を残すことができるでしょう!
⚾️5/12ハイライト⚾️#ソフトバンクホークス vs #千葉ロッテマリーンズ
3回裏 #甲斐拓也 捕手がワンバウンド投球を流れるように捕球し、甲斐キャノン‼️
今年も抜群の盗塁阻止率を誇ります✨#sbhawks #chibalotte #RakutenTV #熱パ #ホークス pic.twitter.com/3G5VlwV3Bj— Rakuten パ・リーグ Special (@Rakuten_Pacific) 2019年5月13日
両リーグトップの盗塁阻止率をマークし、日本シリーズMVPにも輝くなど、甲斐拓也捕手の今後にかかる期待も大きいはずです。
〝甲斐キャノン〟は〝レジェンド〟達の記録に届くのか、今シーズンの甲斐拓也捕手の盗塁阻止率に注目してきましょう!
今後も、甲斐拓也捕手の盗塁阻止率に関する情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後に
ホークスの投手陣をリードしていかなければならない甲斐拓也捕手ですが、捕手というポジションだけでも大変なのに、打撃の課題もあります。
思いっきりの良いバッティングに期待したいですね!
〝甲斐キャノン〟こと甲斐拓也選手を全力で応援していきましょう。
今後も、甲斐拓也選手の活躍と動向に注目し、情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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