則本昂大投手には、佳樹(よしき)さんという4つ下の弟がいます。
ご存知の方も多いと思いますが、佳樹さんは兄と同じ楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手なんです。
近畿大学を卒業したあと、社会人野球の山岸ロジスターズ一期生としてプレイ。
2018年のドラフト会議で、楽天に育成2位として指名され、育成選手ながら兄と同じチームでプレイすることになります。このときの背番号は136です。
育成選手というのは、一軍の公式戦に出場できる支配下登録選手ではないものの、二軍等の公式戦で出場することができるため、支配下登録選手になるためにアピールを続けています。
これは打たれたあとなんだけど
則本佳樹投手のこの立ち振る舞い、ガチのマジでお兄ちゃんそのもので好き pic.twitter.com/ktK0hwIeEl— しげお@あくらい【公式】 (@SHIGEOandSHIGEO) April 11, 2021
兄・則本昂大投手と投球フォーム、マウンドでの立ち振る舞いが少し似ている気がしますね。
やっぱり兄弟なんだと感じます。
ちなみに、弟・佳樹投手と兄・昂大投手をつなぐエピソードがあります。
2012年の高校卒業後に、学費の都合で進学することを迷っていた佳樹さんに、ドラフト指名されたばかりの昂大投手が学費を援助したと言われています。
今や球界トップクラスの年俸を稼ぐ昂大投手(2020年推定年俸は3億円)ですが、当時の彼にとっては弟ひとりを大学に通わせる費用は安くないはずでしたが、弟のために学費を工面しました。
兄貴は幾つになっても弟が心配なのでしょう!
兄弟でライバル意識が強いという二人ですが、プロ入り後は共に自主トレをすることもある等、お互い切磋琢磨して成長を続けています。
佳樹投手の2019年の二軍公式戦(イースタンリーグ公式戦)の成績は5試合で5イニングを投げて、勝敗なしの防御率3.60です。
今のところ目立った実績は残せていませんが、いつの日か兄と同じ一軍の舞台に立つ日を見てみたいですね!
今後も、則本昂大投手の弟・佳樹投手にも注目し、情報が入り次第追記していきたいと思います。
則本昂大がメジャー挑戦を封印した真相が気になる!
則本昂大投手といえば、ルーキーイヤーから圧巻の成績を残した世代を代表するピッチャーであり、2015年のプレミア12や2017年のWBCといった日本代表メンバー常連であり、国際戦でも戦い続けてきました。
楽天には則本昂大投手の大先輩である岩隈久志投手や田中将大投手がメジャー移籍し、活躍したという実績があり、則本昂大投手本人もメジャーリーグのビデオを熱心に見ており、クレイグ・キンブレルの投手を見てメジャーへの憧れを口にするなど、メジャー志向は相当強く、近年中のメジャー移籍は濃厚と言われていました。
しかし、3年契約を終える2019年のシーズン中に7年20億超えとも言われる大型契約を結ぶと報道されました。
当時28歳の則本昂大投手にとって、この7年契約は実質的にメジャー移籍を断念する格好となり、関係者やファンからも意外だという声が多く聞かれました。
則本昂大投手が何故このような決断をしたのか、推測するに、理由は2つあると考えられます。
1つに、2020年東京五輪の存在です。
則本昂大投手は、メジャーリーグ以上に日本代表への思いが強く、2019シーズンオフに移籍となると、東京五輪への参加が実質不可能となるとみられるため、移籍を封印したと考えられます。
2つに、肘の状態と長期契約の条件です。
則本昂大投手は、2019年シーズンに肘の手術をしており、前半戦を肘の治療に専念しています。
リハビリを終えて後半戦には以前のように力強い投球を見せるものの、この怪我の事実が則本昂大投手の将来的な契約には不利であるとみられます。
そんな中、楽天側が提示した長期契約は、則本昂大投手からすれば好条件だと捉えたのだと考えられますね。
色々と推測しましたが、あくまで推測なので、またこの件に関する情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後に
楽天ゴールデンイーグルスのエースとして期待に応えていかなければいけない則本昂大投手。
重圧は他の投手とは比べものにならないはずです。
今後も、則本昂大投手の活躍と動向に注目し、情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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