現在日本で最も人気・注目を集めるアスリートである大谷翔平選手(30歳)(2024/12/14時点)。
人気の理由として日々の活躍はもちろんですが、彼の性格や人柄も大きく影響しています。
では大谷翔平選手はどのような人物なのでしょうか。
大谷翔平選手の性格の良さや礼儀正しさは有名なので、耳にしたことがある方も多いかもしれません。
しかし彼のどのような行動や考え方が世間に良い評価を受けているのか気になる方も多いはずです。
また野球に対して常にストイックな姿勢である彼をチームメイトはどのように感じているのでしょうか。
そこで今回は大谷翔平選手の性格・人柄について詳しくリサーチしていきたいと思います。
今回の記事を読めば大谷翔平選手の人間性について詳しくなり、もっと彼の魅力に気付けること間違いなしです。
大谷翔平選手はどんな人?性格・人柄を徹底紹介!
目標達成シートから見る大谷翔平選手の性格・人柄
野球に対してとてもストイックな大谷翔平選手ですが、日々どのような考えを持って過ごし、野球に向き合っているのでしょうか。
その答えを知るカギは彼が高校1年生の頃に作成したマンダラチャートと呼ばれるツールを原型にした『目標達成シート』にあります。
大谷翔平選手が作成した目標達成シートは最初にもっとも強い目標を設定し、その夢を達成するための条件を8項目に分け、そのそれぞれについて更に8個ずつ必要な要素を記入したものです。
大谷翔平選手の当時の夢は『8球団からのドラフト1位指名』でした。
そしてその夢を達成するために必要だと考えた8個の条件を紹介します。
- コントロール
- キレ
- スピード160km/h
- 変化球
- 運
- 人間性
- メンタル
- 体づくり
運
- あいさつ
- ゴミ拾い
- 部屋そうじ
- 審判さんへの態度
- 本を読む
- 応援される人間になる
- プラス思考
- 道具を大切に使う
人間性
- 愛される人間
- 計画性
- 感謝
- 継続力
- 信頼される人間
- 礼儀
- 思いやり
- 感性
メンタル
- 一喜一憂しない
- 頭は冷静に心は熱く
- 雰囲気に流されない
- 仲間を思いやる心
- 勝利への執念
- 波をつくらない
- ピンチに強い
- はっきりとした目標・目的をもつ
アスリートとしての大谷翔平選手の性格・人柄と関係者からの評価
では次にアスリートとしての大谷翔平選手にフォーカスしていきます。
彼が野球に対してとてもストイックなことは有名ですが、どのような性格でまたチームメイト及び関係者にはどういった印象を持たれているのでしょうか。
現地の記者によると大谷翔平選手に関しては野球以外の話題を耳にすることがない、と言わしめるほどです。
2024年2月29日に結婚を発表し大きな話題を呼びましたが、それに付随したプライベートな情報は全くと言っていいほど公表されていません。
「大谷翔平は、球場外での素行について噂を耳にすることすらない。それだけ野球に集中しているからこそ、成功できたのだろう」
また別の記者は大谷翔平選手は野球が好きすぎる、と評価しています。
以前の記事で紹介した人生設計シートでは自らの人生を『野球人生』と題しているほどです。
野球が好きすぎるんだろうね。彼はお金には興味がない。
「大谷は性格的に言うとジャイアンみたいなやつなんです。プレーにも出ている。野球が大好きでおれがやるぞと。ああいう選手はいいですね。マリーンズにもクソガキ的な選手が出てきてくれたら」
大谷翔平選手はなぜ性格・人柄がよいのか?
大谷翔平選手の性格を形作った幼少期から青春時代
大谷翔平選手の普段から見られる真摯な姿勢はひとえに野球が楽しくて大好きだ、という信念に基づいています。
しかしその性格・人柄が形作られたのはいつなのでしょうか。
大谷翔平選手は3人兄弟の末っ子で、父母を含めた5人家族の家庭で育ちました。
インタビューに父の徹さんによると「特別なことは何もしていないし、これといったしつけもしていない。怒った記憶もほとんどない。」答えています。
母の加代子さんは「家族間にある風通しの良さが深く影響したと思うが、反抗期らしい反抗期はなかったと思う。子どもたち3人ともそうだった。」と言います。
翔平自身にも、怒られた記憶がほとんどない。
「お父さんから怒られたのは、グラウンドでの野球のときだけですね。家に帰ってからはほぼなかったと思いますよ」
家族間にある風通しの良さが深く影響したと思うが、翔平にはいわゆる思春期を迎えた中学生の頃によくある「反抗期」はなかったと、母の加代子さんは言う。
「反抗期という反抗期はなかったような気がします。訳もなく反抗したり、態度が悪かったということは特になかったと思います。それは翔平だけではなく、子供たち三人ともにそうでした。それぞれが自分の部屋に籠ることもありませんでした。特別に家族みんながものすごく仲がいいというわけではないんですよ。
家にはテレビが一台しかなかったので、何となくみんなが同じ場所に集まって一緒にテレビを見る。本音を言えば、子供部屋にテレビを一台ずつ置く余裕もなかったですし、みんなで一緒に同じ時間を過ごしたいと私は思っていたので、テレビは一台にしたところはありましたけどね」
大谷翔平選手が思う自身の性格
意外かもしれませんが、大谷翔平選手は自身のことを「ネガティブ思考である」と評価しています。
実際に、大谷選手はご自身でも「自分はネガティブ思考である」と言っています。
「良かった試合より、失敗してしまった試合の方が心に残るんです。もう少し、こう出来たんじゃないか。もっとこうやれば良かったとか」といった発言もされています。
しかし「最後まで諦めない想いが大事」という発言もしています。
「あのときは失敗したから次からはこうしよう」「同じ失敗を繰り返さないようにしよう」というネガティブ思考であっても、いかにポジティブに考えられるかが大事ということがわかります。
自身も「楽観的に考える部分もあって、それがプラスに働いている」とコメントしています。
周囲からの期待は日々増していく。「(プレッシャーは)ないって言ったら嘘になるんですけど、単純にうれしいなって思う。元がそういう状況だっただけに、今こうやって100%応援してもらえる状況がうれしい。どちらかというとありがたいなという方が大きいのと、あとは野球を始めてここまでやってきたのはもちろん僕自身で、半分何か言われたとしてもそれは僕がやってきたことだから、というので済んでしまう性格をしているので、そういう楽観的な部分、自分の性格もプラスだったなって。プレッシャーはなくはないですけど、そういうポジティブな方が今は大きいです」と頼もしかった。
まとめ
大谷翔平選手の性格を一言で言い表すなら「野球大好き人間」かなと思います。
8球団からドラフト1位指名をもらうという大きな目標のために掲げた8項目の条件、そのうち3つに内面的なもの設定し、それを世界的なアスリートになった現在も実践しています。
大谷翔平選手の謙虚で礼儀正しい性格はとどまるところを知らず、SNSでは聖人と称されるほどで、野球に興味のない人でも大谷翔平選手のファンだ、という人も多くいます。
昨今では野球以外のニュースも目にすることが多くなりましたが、きっと持ち前の性格の良さで乗り切ってくれることと信じています。
今後は大谷翔平選手の活躍は野球以外の場でも注目しなければいけませんね。