フェリペ・ナテルさんは1989年4月18日生まれの37歳(2026/10/21時点)・身長177cm・体重87kgで、ブラジル出身。
2007年にヤマハへ入り、長年にわたって社会人野球でプレーした後、2024年限りで現役を引退し、2025年から福岡ソフトバンクホークスの投手コーチとして指導者の道を歩んでいます。
2026年10月時点では、福岡ソフトバンクホークスの三軍投手コーチ(チーフ)を務め、背番号は97です。
プロ野球選手としてNPBでプレーした経験を持たず、ブラジルから日本の社会人野球を経てホークスのコーチになった経歴は、かなり珍しく感じますよね。
では、フェリペ・ナテルコーチとはいったい何者で、ブラジルからどのようにヤマハへ入り、社会人野球でどんなキャリアを積んできたのでしょうか。
そこで今回は、フェリペ・ナテルコーチのプロフィールやヤマハ時代、WBCブラジル代表としての経歴、ソフトバンクで指導者になった背景について詳しくリサーチしていきます。
フェリペ・ナテルコーチは何者?ブラジル出身の異色経歴!
まずは、フェリペ・ナテルコーチが何者なのか、基本プロフィールとこれまでの歩みから見ていきましょう。
1989年生まれでブラジル出身!プロフィールを紹介
福岡ソフトバンクホークス公式とヤマハの選手名鑑では、ナテルさんは1989年4月18日生まれ、ブラジル出身とされています。
身長177cm、体重87kgで、投打は右投げ右打ちです。
ホークス公式の経歴では、カントリーキッズ高から2007年にヤマハへ入り、2023年まで選手として在籍し、2024年はコーチを兼任していました。
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現在の肩書きだけを見るとホークスの投手コーチですが、その前には日本の社会人野球で長いキャリアを積んだブラジル出身投手という一面があります。
17歳でブラジルから日本へ
日刊スポーツによると、ナテルさんは17歳だった2007年にブラジルから来日し、ヤマハに加入しました。
10代で生まれ育った国を離れ、日本で野球を続ける道を選んだことになります。
ヤマハ公式の2008年都市対抗野球大会の選手・スタッフ一覧にも、「フェリペ ナテル」の名前が投手として掲載されています。
2010年や2011年の都市対抗メンバーにも名を連ねており、早い時期からヤマハの投手として社会人野球の舞台に立っていました。
スポニチでは、来日後に日本語を学び、日本語力が高まったことで選手としての成長速度も上がったという本人の振り返りが紹介されています。
自身も若くして外国から日本に渡り、言葉や環境に適応しながら野球を続けた経験があることから、現在の外国人育成選手へのサポートにも、その経験が生かされているのかもしれません。
プロ選手経験なしでソフトバンクのコーチになった異色の存在
スポニチはナテルさんについて、社会人野球出身の「異色のコーチ」という切り口で紹介しています。
ナテルさんはNPB球団の選手としてプレーする経歴を経ず、ヤマハでの長い社会人野球生活を経て、2025年からホークスのコーチになりました。
プロ野球の指導者というと元NPB選手を思い浮かべる人も多いでしょうが、ナテルさんの場合は社会人野球で蓄積した経験が大きな土台になっています。
では、そのヤマハ時代にはどのような実績を残していたのでしょうか。
フェリペ・ナテルコーチはヤマハ一筋!18年間の社会人野球人生
次に、フェリペ・ナテルさんのキャリアの大部分を占めるヤマハ時代を見ていきましょう。
2007年からヤマハでプレー
日刊スポーツによると、ナテルさんは2007年にヤマハへ入り、18年間にわたって現役生活を送りました。
ヤマハ公式やホークス公式の経歴でも、2007年から長期間ヤマハに所属していたことが確認できます。
高校卒業後にNPBへ進む一般的なプロ野球選手とは異なり、ナテルさんは社会人野球の世界で長く腕を磨いてきました。
その長さだけでなく、都市対抗野球や日本選手権といった社会人野球の大舞台でも実績を残しています。
2011年都市対抗で見せた好投
ナテルさんは2011年の都市対抗野球大会にもヤマハの投手として参加していましたが、パナソニック戦での詳しい投球回数や失点数については、今回確認できた資料だけでは特定できませんでした。
この試合を現役時代で特に印象に残る出来事として振り返ったという情報もありますが、本人の発言を掲載した記事本文との照合はできていません。
都市対抗という大舞台での登板経験は、ナテルさんの長い社会人野球生活を振り返るうえで注目したい出来事の一つです。
2016年日本選手権初優勝と2023年都市対抗準優勝に貢献
ヤマハは2016年の社会人野球日本選手権で初優勝を果たしており、ナテルさんも当時ヤマハに所属していましたが、優勝に対する具体的な貢献内容は今回確認できた資料だけでは特定できませんでした。
また、ヤマハは2023年の都市対抗野球大会で準優勝しており、ナテルさんも投手としてチームに所属していました。
日本野球連盟の記事では、2023年のヤマハについて、ベテラン選手と若手選手がともに戦っていた様子が紹介されていますが、ナテル投手と若手の融合についての具体的な評価は確認できていません。
2023年都市対抗では日本製鉄鹿島戦にリリーフ登板しており、王子戦での先発登板については今回確認できた資料だけでは特定できませんでした。
30代になっても社会人野球の大舞台で登板を重ねていたことから、ヤマハ投手陣の中で長く役割を担っていたことが分かります。
2024年限りで現役引退
スポニチなどによると、ナテルさんは2024年限りで現役を引退しました。
ホークス公式の経歴では、2024年はヤマハでコーチを兼任しており、現役生活の最後の年にはすでに指導者としての役割も担っていました。
17歳で来日してから続いた長い社会人野球生活はここで一区切りとなりますが、野球人生そのものが終わったわけではありません。
次の舞台は、NPBの福岡ソフトバンクホークスでした。
フェリペ・ナテルコーチはWBCブラジル代表にも選出!
続いて、ブラジル出身のナテルさんと母国代表との関わりを見ていきましょう。
2022年にブラジル代表へ選出
スポニチは、ナテルさんが2022年にWBCのブラジル代表に選出されたと報じています。
長年日本の社会人野球でプレーする一方、母国ブラジルの代表選手としても名前が挙がっていたことになります。
日本の社会人野球で積み重ねた経験を持つブラジル人投手という経歴は、ナテルさんを語るうえで大きな特徴です。
ヤマハでの実績だけではなく、代表レベルでも評価されていた点は押さえておきたいですね。
2026年WBC予選の招集はホークス入りで辞退
ナテルさんが2026年WBC予選のブラジル代表から投手として招集されたという情報がありますが、今回確認できた資料では招集の詳細を裏付けられませんでした。
また、福岡ソフトバンクホークスのコーチ就任を理由に代表参加を辞退したという経緯についても、報道元の記事本文との照合はできていません。
現役生活を終えた後、ナテルさんが新たな指導者としてのスタートを選んだことは、ホークスへのコーチ就任から確認できます。
長い現役生活を終えた直後にホークスから声が掛かった背景には、どんな期待があったのでしょうか。
フェリペ・ナテルコーチがソフトバンクに抜てきされた理由は?
続いて、ナテルさんが社会人野球から福岡ソフトバンクホークスのコーチへ抜てきされた背景を見ていきましょう。
2025年から4軍投手コーチに就任
福岡ソフトバンクホークスは2024年12月12日、フェリペ・ナテルさんが2025年シーズンから4軍投手コーチに就任すると発表しました。
就任当初の背番号は024で、2025年のNPB公式監督・コーチ一覧にも4軍投手コーチとして掲載されています。
ヤマハで18年間過ごしたナテルさんにとって、社会人野球からプロ野球の育成現場へと環境が大きく変わる転機となりました。
ホークスが期待した社会人野球での経験
就任会見で三笠杉彦GMは、アマチュア野球で豊富な経験を持つナテルさんをコーチとして迎えるメリットについて説明しています。
さらに、中南米から来日する若い育成選手たちにとって、相談役としての役割も期待しているという趣旨を語りました。
ナテルさん自身もブラジルから10代で日本へ渡り、日本の野球や生活環境に適応してきた人物です。
球団が野球技術だけではなく、海外から来日する若手が日本で生活しながら成長するための支えまで期待していたことが、抜てきの大きなポイントの一つとみられます。
外国人育成選手の相談役としても期待
ナテルさんは球団公式の就任会見で、外国から若くして来日する選手が新しい環境に慣れる難しさについて触れています。
そのうえで、中南米などから来日する選手が環境に慣れ、自分の力を発揮できるよう手助けしたいという考えを示しました。
ナテルさんは球団公式の就任会見で日本語を使って自身の考えを語っていますが、スペイン語を含む具体的な使用言語の範囲については、今回確認できた資料だけでは特定できませんでした。
投手としての経験だけでなく、自身の来日経験や言葉の面も育成現場で生かせるのは、ナテルコーチならではの強みと言えそうです。
「個性をつぶさない」指導への思い
【若手育成に期待】フェリペ ナテル4軍投手コーチ就任会見 https://t.co/Cpl18RBPx7 @YouTubeより
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日刊スポーツによると、ナテルさんはコーチ就任時に次のように話しています。
「選手の個性をつぶさずに指導していきたい」
引用元:日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/baseball/news/202412120000303.html)
球団公式の就任会見でも、技術だけを見るのではなく、メンタルや生活面まで含めて若手選手を支えたいという考えを語っています。
選手一人ひとりを同じ型にはめるのではなく、その選手の特徴を生かしながら成長を助けたいという指導スタイルが見えてきますね。
フェリペ・ナテルコーチの現在は?2026年は三軍投手チーフコーチ
最後に、フェリペ・ナテルコーチの2026年現在の役職と、実際の指導について見ていきましょう。
背番号97で三軍投手陣を指導
NPBと福岡ソフトバンクホークス公式によると、2026年10月時点でナテルさんは三軍投手コーチ(チーフ)を務めています。
背番号は、4軍投手コーチ時代の024から97へ変更されました。
2025年に4軍投手コーチとしてNPBの指導者生活をスタートし、翌2026年には三軍投手陣を担当する立場になったことが分かります。
社会人野球出身のコーチとして始まった新たなキャリアは、2年目に三軍投手チーフという役割へ進みました。
アルメンタ投手もナテルコーチの指導に言及
2026年に支配下契約を結んだアレクサンダー・アルメンタ投手は、ホークス公式インタビューの中で、ナテル三軍投手チーフコーチから投球メカニックなどについて細かく指導を受けたことを明かしています。
アルメンタ投手は、その指導を受けたことで以前より良い形で投げられるようになったという趣旨も語っています。
ナテルコーチが就任時に掲げていた若手育成への思いが、実際の指導現場でどのように形になっているのかを知ることのできるエピソードです。
「外国出身選手を支えたい」という就任時の言葉だけではなく、選手側から具体的な指導について語られている点にも注目です。
自身の海外経験を若手育成へ
ナテルさんは17歳でブラジルから日本へ渡り、その後ヤマハで長くプレーしてきました。
そしてホークスの就任会見では、外国から来日した若手が環境に慣れ、自分の力を発揮できるよう助けたいという考えを示しています。
選手時代に自身が経験した言葉や環境への適応が、現在は若い選手を支えるための経験へと変わっているようです。
日本語を喋れるナテル三軍投手チーフコーチ https://t.co/zQnCWmpMAV @YouTubeより
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ブラジル出身、社会人野球18年、そしてホークスの育成現場というキャリアが一本につながっているところが、フェリペ・ナテルコーチの大きな特徴ではないでしょうか。
ナテルさんはNPB球団の選手としてプレーした経歴はなく、2007年からヤマハを中心に社会人野球で現役生活を送りました。
ナテルさんはブラジル出身で、日本語での受け答えも確認されていますが、スペイン語を含む具体的な語学能力については、今回確認できた資料だけでは特定できませんでした。
フェリペ・ナテルコーチの経歴まとめ
【プロ未経験で大抜擢】ソフトバンク4軍投手コーチ就任/日本野球界を目指して、ブラジルヤクルト野球アカデミーへ/ブラジル代表になるも、高校では日本… https://t.co/y4juU9KOF4 @YouTubeより
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今回は、フェリペ・ナテルコーチは何者なのか、ブラジル出身からヤマハでの社会人野球生活、ソフトバンクでの現在までを調査しました。
- 1989年4月18日生まれでブラジル出身
- 17歳だった2007年に来日し、ヤマハで18年間にわたり現役生活を送った
- 2016年の日本選手権初優勝時と2023年の都市対抗準優勝時にヤマハに所属していた
- 2025年にソフトバンク4軍投手コーチへ就任した
- 2026年10月時点では三軍投手コーチ(チーフ)を務めている
ブラジルから17歳で来日し、日本の社会人野球で18年間プレーした後にNPBの指導者になるという経歴は、フェリペ・ナテルコーチならではです。
選手の個性を大切にしながら、自身の海外経験も生かして若手を支えるナテルコーチが、これからどんな投手を育てていくのか注目ですね。