大型契約、結婚などで話題が尽きない大谷翔平選手ですが、彼の引退やその後の活動について気になっている方も多いのではないでしょうか。
何歳で引退して引退後はどうするのか、またそれによって世間にはどんな影響があるのか。
大谷翔平選手はが17歳のときに書いた人生設計シートによると40歳で引退して翌年日本に帰ってくる、としています。
その人生設計シートには、結婚や子どもの産まれる時期といったプライベートな内容や、帰国後は日本プロ野球にアメリカのシステムを導入したり、出身地である岩手県に帰ってリトルリーグの監督になったりと年齢ごとに人生の目標が記されています。
そこで今回は大谷翔平選手の今後について徹底的にリサーチしてきました。
今回の記事を読めば大谷翔平選手の引退時期やその後の活躍の場についての疑問がなくなること間違いなしです。
大谷翔平選手 引退はいつで何歳?噂:真実と憶測
大谷翔平選手 引退時期はいつかに関する報道
大谷翔平選手の引退はいつ頃になるのでしょうか。
2023年12月にロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億円という超大型契約を結んだ大谷翔平選手ですが、彼の引退について明言されている報道はありませんでした。
しかし大谷翔平選手はメジャーデビュー初年度の2018年に右肘関節の靭帯を損傷し、『トミー・ジョン手術』と呼ばれる靭帯再建手術を受けています。
その後、成績が振るわなかった時期に「打ったり投げたりできなくなったら辞めるだけ、引退すればいい」とコメントしており二刀流に対する強い覚悟を見せていました。
--来季に向けて二刀流継続へのこだわりは
「それしかやってきていないので、本当に例年通り、普通にやりたいなと思っています。今まで通りキャンプに入って、試合をして公式戦には入りたい」
--二刀流を貫くことへの賛否など周囲の声に対しての向き合い方、思うところがあれば
「特には、ないですかね。球団の人に言われたら考えることはあると思いますけど、それは誰が決めるのか分からない話。自分と球団で納得して、何がベストなのか。もちろん打ったり投げたりもできなくなったら、やめるだけなのでね。引退すればいい。打てなくなったら引退だし、投げられなくなったら引退するしかないので、シンプルにどちらもできるならやればいい」
--2度の先発後、今後は二刀流を断念することは頭をよぎらなかった
「うーん、どうでしょうね。僕もあまりガシっとしてる性格ではないので、最初に2つやるってなったときも、結果が出なかったらやめるしかないと思っていた。どっちもできるなら、どっちもやればいい。どっちもできないならクビを切られる。もう、それだけ。(投打の)どっちも結果が出ないのであれば、やめるしかないのがこの世界ですから」
引用元:サンスポ
大谷翔平選手は2023年8月に再度右肘の靭帯を損傷し欠場が続いたことで、けが人リストに入りシーズンを終了しています。
そして同年9月19日に術式は明らかにされていませんが二度目の右肘関節の手術を行っており、当時の発表では2024年はバッターに専念し、二刀流の復帰は2025年になる見通しでした。
手術を担当したニール・エルアトラッシュ医師はこう言っています。
「翔平と協議を重ねて決めた最終的なプランは、ひじを今後も長く使うために患部を修復し、生体組織を加えて健康なじん帯を強化するというものです。
私は完全な回復を期待しています。2024年の開幕には制限無く打てる状態になり、来たる2025年の開幕には二刀流として復帰できると思っています」引用元:NHK盛岡
事実、2024年3月20日に行われた開幕戦では5打数2安打1打点1盗塁と存在感を示し、29日のホームデビュー戦では3打数2安打1四球1得点と上々の結果を残しています。
術後の経過は良好のようで、2025年には二刀流として活躍する大谷翔平選手の姿が観られるでしょう。
大谷翔平選手 引退は何歳に関する憶測
大谷翔平選手は何歳まで現役を続けるのでしょうか。
引退時期に関する明言はありませんでしたが、大谷翔平選手が17歳のときに書いた人生設計シートによると、38歳で結果が出ず引退を考え始め、翌年引退を決意し、40歳で引退すると書かれています。
ドジャースとの契約は10年なので時期的にも合致すると言えます。
また今回の大谷翔平選手とドジャースとの契約では、選手側から契約を破棄できる権利であるオプトアウト権を行使するには条件があります。
それは現ロサンゼルス・ドジャースオーナーのマーク・ウォルター氏か編成本部長のアンドリュー・フリードマン氏のいずれかの退陣した場合にのみオプトアウト権が発生するといったものです。
そのためSNSでは大谷翔平選手はドジャースとの契約終了後は引退するのでは、という噂もあります。
【大谷翔平「引退までロスにいたい」ドジャース移籍へ突き動かした4つの裏事情…代理人への意外な配慮も】https://t.co/OeDNPKbWxK #MLB #ロサンゼルス・ドジャース #大谷翔平 #契約金 #移籍 #女性自身[@jisinjp]
— 女性自身【公式・光文社】 (@jisinjp) December 14, 2023
大谷翔平選手10年契約ならドジャースで引退かな
— 軽子坂 (@karukozakaxxx) December 10, 2023
大谷翔平
ドジャース。
10年って❗️すげ
年齢的に引退までやる感じになるかな?
来年も楽しみです。— 高橋正樹 (@GallopWin04) December 9, 2023
大谷翔平選手 引退理由:怪我、モチベーション、その他
次に大谷翔平選手の引退理由について考えていきたいと思います。
未来のことなので憶測にはなりますが、大谷翔平選手の人生設計シートによると引退の理由は『結果が出ない』こと、となっています。
そこでアスリートの引退理由として多いものをいくつか挙げてみます。
- 競技力の低下:加齢による体力・技術の衰えによるパフォーマンスの低下
- 気力の低下 :競技人生に満足した、結果が出ない、疲弊によるモチベーションの低下
- 怪我・病気 :競技人生を絶たれるような怪我や病気
- 挑戦 :他の分野への挑戦
プロ野球選手の引退する年齢は何歳くらいが多いのでしょうか。
NPB、MLBともに選手が引退する平均年齢は30歳前後といわれています。
もちろんイチロー選手や山本昌選手のように40代でも活躍した選手は多く存在しますし、ソフトバンクホークス在籍の和田毅選手は今も第一線で活躍しています。
しかし多くの選手はパフォーマンスの低下によって引退もしくは戦力外通告を余儀なくされます。
そのため大谷翔平選手の引退理由も本人の想像通り、『結果が出ない』こと、と予想できます。
大谷翔平選手 引退後のキャリア:可能性は無限大
大谷翔平選手 引退後の夢:野球界への貢献、指導者、経営者
次に大谷翔平選手が引退した後はどういった夢を持っているのかをみていきましょう。
人生設計シートには◯歳のときに〇〇する、と詳しく書かれているので順に見ていきたいと思います。
まず引退後は41歳で日本に帰国し、42歳から56歳にかけて『アメリカのシステムを日本に導入』し日本プロ野球のレベルアップに貢献し、57歳でプロ野球界から引退するようです。
その後は指導者として野球に関わっていくようです。
58歳で『岩手に帰って』59歳で『リトルリーグの監督になる』とあり、61歳のときには自らが率いるチームが『リトルリーグで日本一になる』と大きな目標を掲げています。
さらに64歳までは『岩手の野球向上のために野球を教える』としており、より後進の育成に尽力するようです。
人生設計シートによれば65歳でいったん野球人生からは身を引くようですが、老後も『毎日をスポーツを続けて元気で明るい生活にする』とあり、本当にその生涯をスポーツに捧げていると言えるでしょう。
大谷翔平選手 引退後の活動:タレント、俳優、ビジネス
大谷翔平選手の引退後の活動については信憑性の高い情報は見つけられませんでした。
SNSでは様々な憶測が飛び交っていますが、球団オーナーや監督、経営者、三浦知良選手のように現役継続といった野球に携わっていくと多くの人が予想しているようです。
古田敦也氏 大谷翔平の引退後にビッグな願い「ちょっとピンチな球団、一つぐらい買ってくれたらね」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/2wGqsaP5m9
— スポニチ野球記者'24 (@SponichiYakyu) January 22, 2024
大谷翔平は引退後、なにやるんだろうか。監督、解説者、経営者、オーナー。なんだろ。
— やまだいさお (@isao402) July 4, 2023
個人的に大谷翔平は引退後何するんだろうというのが大いに気になる。
野球振興のために世界各地を回るのか、会社を建ててビジネスを始めるのか。
どちらにせよ応援したい。— UEDA TAKENORI (@take_nr) December 10, 2023
大谷翔平選手 引退後の影響:野球界、日本、世界
大谷翔平選手の活躍は日々メディアで取り上げられていますが、実は野球人口は未だ減少傾向にあるとのことです。
人口減少の最たる原因は少子化ですが、それを除いても野球のできる環境の減少や保護者の負担増加によるバックアップ不足など様々な原因があります。
中学の競技人口は、2014年には22万人あまりだったが今年は12.9万人になった。
高校野球は2014年の17万人が今年は12.8万人に。小学校は12.3万人が10万人余(2022年)といずれも減少している。
ここ10年、中学の減少率は41.5%、高校は24.6%、小学校は17.7%だ。
引用元:東洋経済ONLINE
この現状に歯止めをかけるべく日本のプロ野球球団やメジャーリーグでは対策を講じ始めています。
阪神タイガースは野球教室を開いており、5歳から中学2年生までの約1000人の子どもたちが入会しています。
この野球教室は子どものうちから野球に触れ合うことで、競技者の増加はもちろん将来の野球ファンの獲得を狙ったものです。
MLBでは積極的なリトルリーグ支援やプロアマ交流戦に力をいれることで、再び野球人口は増加傾向にあります。
スポーツ&フィットネス協会(SFIA)によると、2018年のアメリカのアマチュア野球人口は1590万人で、この数字は2014年から21%も増加している1。
データのなかには、家の庭でバットを振る6歳の子どもから、米国大学野球選手権の先発メンバーまで含まれる。とくに最も増加したのは、1年間のプレー回数が1~12回までの、「草野球」であるという。
この数字は、2014年から53%も増えた。
大谷翔平選手の現在の活躍や引退後の活動はこういった競技人口の減少に歯止めをかけ、野球人口の増加、そして日本プロ野球のレベルアップへとつながっていくのかもしれません。
まとめ
今回は大谷翔平選手の引退について彼が17歳のときに書いた人生設計シートに基づいてリサーチした情報をお伝えしました。
シートによると引退の年齢は40歳で、これはドジャースとの契約が終了する時期と一致するため信憑性は高いと言えます。
引退後は日本に帰国して日本プロ野球の向上に努め、プロ野球界から身を引いたあとは岩手に帰郷しリトルリーグの監督になるといった夢も持っています。
このあたりの活動についてはSNSでも様々な想像をされていますが、監督や球団オーナー、解説者といった野球に携わった活動をするだろうとの見方が多くを占めました。
日々、世間に新たな話題を提供してくれる大谷翔平選手ですので今後もその活躍から目が離せません。