ミランダ(元ソフトバンクホークス)が亡命!球種・球速やグローブは?

アリエル・ミランダ・ギル投手は1989年1月10日生まれの35歳(2024/11/21時点)で、キューバ共和国ハバナ州ハバナ出身。

 

2018年の7月に福岡ソフトバンクホークスに入団し、2019年のシーズンを最後に退団後は台湾のCPBL所属のプロ野球チーム・中信兄弟(ちゅうしんきょうだい)に2020年から所属。

現在は、大韓民国のプロ野球チーム・斗山ベアーズ(トゥサン・ベアーズ)に所属し、背番号は「57」です。

 

この記事では、ミランダ投手の亡命について!そして、球種や球速、ミランダ投手のグローブのことも書いていきますので、最後までお付き合いください。

ミランダ投手の亡命について!

 

2018年の日本シリーズは、ミランダ投手の活躍もあり、見事ホークスが2年連続の日本一に輝きましたね!

 

ミランダ投手の名前が有名になるキッカケとなった試合が、昨年(2018年)8月25日に行われた西武戦に先発した時のこと。

ミランダ投手は、8回終了時まで強力西武打線をノーヒットに抑える素晴らしい投球を披露しました!

 

 

メジャーリーグで投げた経験があるミランダ投手、流石のマウンド度胸ですね!

それに何より雄叫びがカッコいい!

 

9回に惜しくもヒットを打たれ、ノーヒットノーラン達成にはならなかったですが、ホークスとってミランダ投手の加入は大きくプラスに転じました。

 

そんなミランダ投手は、母国であるキューバを亡命し、アメリカに渡ったという経歴があります。

 

元々ミランダ投手は、キューバの国内リーグで2007年〜2013年までプレーをしていたそうです。

キューバの野球のレベルが高いのは有名ですよね!

 

2004年のアテネ五輪での優勝やWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、2006年にキューバは準優勝を果たしている程、キューバは野球が強い国です。

 

ではなぜ、ミランダ投手はキューバを亡命してまでアメリカに渡ったのか?

 

ミランダ投手がキューバを亡命した理由は、金銭的な問題ではないかと言われています。

キューバで野球をするよりも、アメリカのメジャーリーグや日本プロ野球に在籍した方がより大金を稼げるからです。

 

確かに野球選手は年齢に限りがあるので、稼げるときに多く稼いでおきたいですよね。

 

 

実際のところ、キューバを亡命して海を渡ることは珍しいことではなく、これだけのキューバ出身のスター選手が亡命して活躍しているみたいです。

ミランダ投手も、金銭的な問題で亡命したのではないかと思います。

 

ちなみに、亡命者はキューバに戻ることはできませんが、現在はインターネットもあるので、家族とはキューバ以外の国で会うこともできますし(会うのに大変ですが)、送金することもできるそうです。

ミランダ投手には、嫁と双子の子供がいます。

 

現在は家族と日本で過ごしているそうで、キューバにはない焼肉と寿司にハマっているとか。

幸せそうで何よりですね!

 

 

2018年の12月にキューバ選手が亡命せずとも、メジャー移籍が可能な改革が起き、キューバの選手にとっては素晴らしい改革となりました。

 

キューバ国内リーグも金銭面が少しでも改善していけば、優秀な選手放出防止に繋がるんですが、今後もどうなっていくのか注目していきましょう。

ミランダ投手の球種は?

 

ミランダ投手の球種ですが、『ストレート』『スライダー』『フォーク』『チェンジアップ』『カーブ』などの球種を投げます。

ただ、ミランダ投手はコントロールがたまに荒れる時があるので、その時は投げる球種を絞っていると話しています。

 

 

ミランダ投手の球種の使用割合は、『ストレート』を主体に『スライダー』『フォーク』『チェンジアップ』で打者を仕留めるスタイルですね。

 

2019年のミランダ投手の球種配分ですが、『カーブ』はほとんど投げてないようです。

もしかしたら、コントロールに自信がないのかもしれません。

 

あと『ツーシーム(シュート気味に沈む球種)』も2018年のシーズンでは投げてましたね。

 

 

『沢村賞』を2度受賞したことのある斉藤和巳氏は、ミランダ投手の球種を高く評価しています。

 

ミランダ投手の球種に今後も注目です!

ミランダ投手の球速が気になる!

 

ミランダ投手の球速ですが、メジャーリーグ時代は平均球速が148㎞と大体140㎞中盤くらいの球速でした。

そして、MAX球速は152㎞と150㎞越え!

 

サウスポー(左投手)で150㎞投げられるのは凄く魅力的ですね。

 

 

ホークスに入団後のミランダ投手の球速は、若干落ちたみたいですが、ボールの球威があるので『ストレート』で三振を奪うことができる投手です。

 

球速は速いに越した事はありませんが、やはり球威がないと球速がどんなに速かろうが打たれてしまう事が多いんです。

なので、『ストレート』で三振が奪えるミランダ投手は、ホークスにとって貴重な戦力だといえるでしょう!

 

先発投手の出来次第で、試合の展開が大きく左右されるので、先発投手は大変なポジションですね。

もちろん中継ぎも抑えも同じか、それ以上に大変でしょうけども。

 

とにかく球速よりも球威、そしてコントロールが大事だということです。

ミランダ投手の球速は平均的だとしても、球威が凄いことがわかりましたね。

ミランダ投手のグローブは?

 

ミランダ投手の使用しているグローブは『ウィルソン』というメーカーのグローブですね。

 

グローブの『ウィルソン』メーカーは、マニアックからも評判が良く、ミランダ投手のグローブはかなり年季も入っていますので、物を大事にしていることもわかります。

野球人として素晴らしいですね!

 

おそらくミランダ投手はグローブだけでなく、他の私物も大事に取り扱っているでしょう。

 

 

そんなグローブを大事に取り扱っているミランダ投手が、新しい赤のグローブを新調していました。

赤のグローブカッコイイですね。

 

今後も、ミランダ投手のグローブに注目していきましょう!

最後に

ミランダ投手は、2020年から台湾プロ野球の中信兄弟というチームで奮闘していることがわかりました。

中信兄弟は台湾プロ野球界でもかなり強いチームだそうで、その強いチームで活躍が期待され入団が決定したのでしょう!

 

 

是非ミランダ投手には、勝利を呼びよせる雄叫びをしてもらいたいですし、これからもミランダ投手を全力で応援していきましょう!

今後も、ミランダ投手の情報が入り次第追記していきたいと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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