大隣憲司(おおとなり けんじ)さんは1984年11月19日生まれの41歳(2026/10/08時点)で、京都府出身。
京都学園高校から近畿大学を経て、2006年の大学生・社会人ドラフト希望枠で福岡ソフトバンクホークスに入団し、2018年シーズン限りで現役を引退しました。
2026年9月時点では、千葉ロッテマリーンズの二軍投手コーチを務めており、背番号は「78」です。
難病と戦い続け、現役引退を決意した大隣憲司!
小学3年生から野球チームに所属し、中学から硬式野球を始め、京都学園高校では1年生から活躍し、大学では世界大学野球選手権の日本代表に選出されるなど実績を残した大隣憲司さん。
2006年の社会人・大学生ドラフトでは最大の目玉として、一時は11球団が大隣憲司さん獲得に名乗りを挙げるほど争奪戦の中心選手となったことがありました。
2012.07.15 H2-0M 熱投!大隣、2安打完封 ロッテ打線手も足も出ず https://t.co/wzD9B8tIPO @YouTubeより
— プロ野球選手応援ブログ【プロ野球ソウル】 (@hawkssoulcom) September 16, 2026
大隣憲司さんは2012年に12勝を挙げましたが、翌2013年に足のしびれなどの症状があり、検査の結果、国指定の難病「黄色靭帯骨化症」と診断されました。
福岡ソフトバンクホークスによると、2013年6月に手術を受け、その後は復帰を目指してリハビリを続けました。
同年10月にはフェニックス・リーグで144日ぶりに実戦登板を果たしました。
2014年7月13日には408日ぶりとなる一軍登板を果たし、同月27日のオリックス戦では先発して勝利投手となりました。
【プロ野球パ】ソフトバンク、首位決戦3連勝!大隣は422日ぶり白星 2014/07/27 H3-2Bs https://t.co/ldKAIwgAPC @YouTubeより
— プロ野球選手応援ブログ【プロ野球ソウル】 (@hawkssoulcom) September 16, 2026
先発・勝利投手になるのは422日ぶりで、ホークス公式は大隣憲司さんが黄色靭帯骨化症から復帰して勝利を挙げた初めての投手だったと伝えています。
さらに2014年はシーズン終盤にも先発として登板し、リーグ優勝や日本一を争うチームを支えました。
大隣憲司さんの現役通算成績は次の通りです。
- 2007年 ソフトバンク 登板8 2勝4敗 投球回43.2 四球24 死球2 三振33 失点30 自責点29 防御率5.98
- 2008年 ソフトバンク 登板22 11勝8敗 完投6 完封2 投球回155.2 四球39 死球5 三振138 失点58 自責点54 防御率3.12
- 2009年 ソフトバンク 登板26 8勝10敗 投球回129.1 四球41 死球5 三振107 失点73 自責点66 防御率4.59
- 2010年 ソフトバンク 登板20 4勝9敗 投球回110.2 四球43 死球1 三振91 失点57 自責点53 防御率4.31
- 2011年 ソフトバンク 登板9 3勝0敗 投球回34.2 四球4 死球3 三振33 失点9 自責点9 防御率2.34
- 2012年 ソフトバンク 登板25 12勝8敗 完投6 完封3 投球回177.1 四球46 死球4 三振134 失点45 自責点40 防御率2.03
- 2013年 ソフトバンク 登板7 3勝3敗 投球回42.2 四球10 死球1 三振29 失点19 自責点16 防御率3.38
- 2014年 ソフトバンク 登板9 3勝1敗 完投1 完封1 投球回55 四球14 死球2 三振45 失点11 自責点10 防御率1.64
- 2015年 ソフトバンク 登板11 5勝4敗 完投3 完封2 投球回74.1 四球15 死球6 三振35 失点25 自責点21 防御率2.54
- 2016年 ソフトバンク 登板1 1勝0敗 投球回6 四球2 死球2 三振4 失点1 自責点1 防御率1.50
- 2017年 ソフトバンク 登板1 0勝1敗 投球回3.2 四球1 失点6 自責点6 防御率14.73
- 2018年 千葉ロッテ 登板2 0勝2敗 投球回1.2 失点8 自責点7 防御率37.80
- 通算 登板141 52勝50敗 完投16 完封8 投球回834.2 四球239 死球31 三振650 失点342 自責点312 防御率3.36
2017年限りでソフトバンクを退団した後、2018年は千葉ロッテマリーンズでプレーしました。
そして2018年9月、同シーズン限りでの現役引退を発表し、12年間のプロ野球生活に区切りをつけています。
最後の一軍登板は2018年10月3日のソフトバンク戦で、古巣の本拠地・福岡で現役最後のマウンドに上がりました。
大隣憲司の愛する嫁と子供が気になる!
大隣憲司さんは2011年9月14日に、当時タレントやリポーターとして活動していた嵐優子さんと結婚しています。
スポニチによると、2人は同年11月に結婚を発表し、嵐優子さんも自身のブログで結婚を報告していました。
一方で、2人が交際を始めた具体的なきっかけや馴れ初めについては、今回確認できた大手報道では明らかにされていません。
子供については、2016年7月27日に第1子となる長男が誕生しています。
ソフトバンクは27日、大隣憲司投手(31)の優子夫人が27日未明に福岡市内の病院にて第1子となる長男が誕生したと発表した。
引用元:日刊スポーツ
日刊スポーツは、長男の誕生後、大隣憲司さんが沖縄で行う自主トレについて、それまで同行していた妻が育児のため同行しないと報じています。
現役時代には家族の支えを受けながら野球に取り組んでいたことが、大隣憲司さん本人の当時の発言や報道からもうかがえますね。
大隣憲司の現在が凄く気になる!
現役を引退した大隣憲司さんは、2019年シーズンから千葉ロッテマリーンズの二軍投手コーチに就任しました。
就任時には、選手と一緒に成長しながら、選手が相談しやすく寄り添えるコーチを目指したいという趣旨のコメントを球団公式サイトで発表しています。
そして2026年9月現在も千葉ロッテマリーンズの二軍投手コーチを務めており、背番号は「78」です。
2026年の二軍投手コーチ陣には、大隣憲司さんのほか松永昂大さん、美馬学さんらも名を連ねています。
黄色靭帯骨化症から復帰した経験や12年間のプロ生活を経て、現在は若い投手を支える立場で野球に携わり続けています。
最後に
大隣憲司さんは2013年に国指定の難病「黄色靭帯骨化症」と診断されて手術を受けましたが、長いリハビリを経て一軍のマウンドへ復帰しました。
2014年には422日ぶりの勝利を挙げ、その後もソフトバンク、千葉ロッテでプレーし、通算52勝を記録しています。
私生活では2011年に嵐優子さんと結婚し、2016年には第1子となる長男が誕生しました。
2018年に現役を引退した後は指導者へ転身し、2026年9月現在も千葉ロッテマリーンズの二軍投手コーチとして活動しています。
マリーンズ・大隣、慣れ親しんだマウンドで万感の最終登板 2018/10/3 H-M https://t.co/NHDTjE3qG9 @YouTubeより
— プロ野球選手応援ブログ【プロ野球ソウル】 (@hawkssoulcom) September 16, 2026
現役時代に大きな困難を乗り越えた大隣憲司さんが、その経験を指導者としてどのように次の世代へつないでいくのか、今後も注目です。