大隣憲司の難病とは!?嫁と子供の存在が気になる!現在は何しているの?

大隣憲司(おおとなり けんじ)さんは1984年11月19日生まれの38歳(2023/05/29時点)で、京都府京都市南区出身。

身長176cm・体重88kg

京都学園高校から近畿大学を経て、2006年に希望入団枠制度で福岡ソフトバンクホークスに入団し、2018年のシーズンを最後に現役引退。

現在は、千葉ロッテマリーンズの2軍投手コーチをしており、背番号は「78」です。

 

タマ

この記事では、大隣憲司さんの抱えていた難病について。そして、愛する嫁と子供の存在のこと。さらに、現在は何をしているのか書いていきますので最後までお付き合い下さい。

難病と戦い続け、現役引退を決意した大隣憲司!

 

小学3年生から野球チームに所属し、中学から硬式野球を始め、京都学園高校では1年生から活躍し、大学では世界大学野球選手権の日本代表に選出されるなど実績を残した大隣憲司さん。

2006年の社会人・大学生ドラフトでは最大の目玉として、一時は11球団が大隣憲司さん獲得に名乗りを挙げるほど争奪戦の中心選手となったことがありました。

 

 

全盛期の大隣憲司さんの投球レベルは、非常にハイクオリティーの次元に高さを魅せてくれましたね!

本当に凄い投手でした。

 

そんな大隣憲司さんは、2012年に12勝を挙げ、更なる飛躍が期待された翌年に『黄色靭帯骨化症』という難病にかかってしまい、2013年と2014年のシーズンの序盤をリハビリに費やしてしまいます。

過去、発症した多くの選手が失意のうちに引退へ追い込まれている難病なので、大隣憲司さんも引退がよぎったと考えられます。

 

それでも、大隣憲司さんは諦めずリハビリを続け、2014年の7月に1軍復帰を果たすと先発投手として422日ぶりの勝ち星を挙げました。

難病である『黄色靭帯骨化症』から復帰した投手がマークしたプロ野球史上初の勝利でした。

 

そんな大隣憲司さんの成績推移と年俸推移をまとめてみました。

 

成績推移

  • 2007年 ソフトバンク 登板8 2勝4敗 投球回43.2 四球24 死球2 三振33 失点30 自責点29 防御率5.98
  • 2008年 ソフトバンク 登板22 11勝8敗 完投6 完封2 投球回155.2 四球39 死球5 三振138 失点58 自責点54 防御率3.12
  • 2009年 ソフトバンク 登板26 8勝10敗 投球回129.1 四球41 死球5 三振107 失点73 自責点66 防御率4.59
  • 2010年 ソフトバンク 登板20 4勝9敗 投球回110.2 四球43 死球1 三振91 失点57 自責点53 防御率4.31
  • 2011年 ソフトバンク 登板9 3勝0敗 投球回34.2 四球4 死球3 三振33 失点9 自責点9 防御率2.34
  • 2012年 ソフトバンク 登板25 12勝8敗 完投6 完封3 投球回177.1 四球46 死球4 三振134 失点45 自責点40 防御率2.03
  • 2013年 ソフトバンク 登板7 3勝3敗 投球回42.2 四球10 死球1 三振29 失点19 自責点16 防御率3.38
  • 2014年 ソフトバンク 登板9 3勝1敗 完投1 完封1 投球回55 四球14 死球2 三振45 失点11 自責点10 防御率1.64
  • 2015年 ソフトバンク 登板11 5勝4敗 完投3 完封2 投球回74.1 四球15 死球6 三振35 失点25 自責点21 防御率2.54
  • 2016年 ソフトバンク 登板1 1勝0敗 投球回6 四球2 死球2 三振4 失点1 自責点1 防御率1.50
  • 2017年 ソフトバンク 登板1 0勝1敗 投球回3.2 四球1 失点6 自責点6 防御率14.73
  • 2018年 千葉ロッテ 登板2 0勝2敗 投球回1.2 失点8 自責点7 防御率37.80
  • 通算 登板141 52勝50敗 完投16 完封8 投球回834.2 四球239 死球31 三振650 失点342 自責点312 防御率3.36

 

年俸推移

  • 2006年 ソフトバンク 契約金1億円
  • 2007年 ソフトバンク 1500万円
  • 2008年 ソフトバンク 1350万円
  • 2009年 ソフトバンク 3350万円
  • 2010年 ソフトバンク 3500万円
  • 2011年 ソフトバンク 3500万円
  • 2012年 ソフトバンク 3000万円
  • 2013年 ソフトバンク 6300万円
  • 2014年 ソフトバンク 6000万円
  • 2015年 ソフトバンク 7300万円
  • 2016年 ソフトバンク 6800万円
  • 2017年 ソフトバンク 5500万円
  • 2018年 千葉ロッテ 1000万円
  • 総額 4億9100万円+契約金

 

難病を克服した大隣憲司ですが、納得のいくパフォーマンスができず残念ながら2018年のシーズンを最後に引退することに。

ホークスではなく、ロッテマリーンズで現役最後を迎えましたね。

 

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