ちなみに、ネフタリ・ソト選手の打球速度ですが、打球速度を計測するトラックマンシステムによると、最大時に174㎞/hを計測したそうです。
メジャーリーグを代表するスラッガーであるアーロン・ジャッジ選手は最高打球速度が190km/h、大谷翔平選手の最高打球速度が185km/hですから、このときのネフタリ・ソト選手の打球の強烈さが伺えますし、そんな打球が膝に直撃すれば骨折して当然でしょうね。
ということで、ソト選手が打った打球が上沢直之投手の膝に直撃し、大怪我していた事実を知りました。
真剣勝負の世界だからこそ怪我がつきものなのは理解できますが、できれば怪我をすることなく最高のパフォーマンスで全選手がプレーすることを願いたいものです。
上沢直之の中学・高校時代が気になる!
上沢直之投手は187㎝と日本人離れした高身長から投げ下ろす投球スタイルから、地元・千葉県松戸市になぞらえて『松戸のダルビッシュ』との異名を持っていました。
偉大な投手・ダルビッシュ投手の異名をつけられることは凄く名誉なことでしょうね。
ちなみに、高身長で速球派のアマチュア投手が『〇〇のダルビッシュ』シリーズとして呼ばれて有名なのが、上沢直之投手以外にも『九州のダルビッシュ』こと武田翔太投手。
そして『帯広のダルビッシュ』こと杉浦稔大投手、『浪速のダルビッシュ』こと藤浪晋太郎投手などがいますし、大谷翔平投手も、かつては『みちのくのダルビッシュ』などと呼ばれていましたから、もうなんでもありですね(笑)
話を本筋に戻すと、中学時代に野球を始めた上沢直之投手ですが、当時は無名の存在でした。
小学校時代はサッカー少年だったそうで、肩に自信があったからと中学に入ってから始めた野球もルールが分からず、試合でミスをしてしまうことも多々あったようです。
千葉県の強豪・専大松戸高校に進学すると、当時の監督が上沢直之投手としての素質を高く評価し、走り方など基礎的な部分から徹底的な始動を受けました。
2年春から先発投手として登板するなど、早くから中心選手として高校球界で活躍していた上沢直之投手ですが、その原点には『ストレートに対する強いこだわり』があったと言います。
『いくら良い変化球があっても、強いストレートがないと生きない』という考えのもと、ストレートの鍛錬に取り組んできた上沢直之投手ですが、地方大会では安定した投球ができずに、高校3年間で甲子園大会に出場することは叶いませんでした。
それでも、素材を高く評価して日本ハムから下位で指名されることになったのは、上沢直之投手がこだわりを持って努力してきたからといっても過言ではないでしょうね!
しかしながら、アマチュア野球で大きな実績がなくても、素質を見込んで花開かせる日本ハムのドラフト戦略には毎度ながら感心させられます。
今後も、日本ハムがどのような高校生・大学生・社会人選手を獲得するのか興味が尽きないですね!
ドラフト戦略にも注目していきましょう!
最後に
【上沢直之】
もうね、感動してます💧
左の膝蓋骨が完全に割れたのに
ここまでの状態まで復活✨コロナで試合ができない分、
公の先発ローテが厚くなる!#北海道日本ハムファイターズ#上沢直之 #Instagram引用 pic.twitter.com/mOXeu3WEgC— F5 (@fighters_f5) April 19, 2020
故障後は懸命なリハビリを続けた上沢直之投手は、現在(いま)ではファンにも元気な姿を見せてくれています。
2020年の春季キャンプではブルペンで立ち投げも開始し、順調な回復ぶりを披露しています。
過去に辛いリハビリを支えてくれた嫁さんもついていますし、子供もまだ産まれたばかりです。
支えてくれた嫁さんや、子供さんのサポートを力にして、必ずやマウンドに戻って快刀乱麻のピッチングを見せてくれることでしょう!
今後も、上沢直之投手の活躍と動向に注目し、情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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