堀瑞樹投手は、高校時代からサイドスロー気味のスリークォーターの投球フォームで、威力のあるストレートとスライダーの組み合わせで打者を手玉にとっていました。
高校日本代表のエースとしても活躍し、日本を優勝へと導くピッチングは完璧に近いと言える内容だったと思いますね!
当然、プロのスカウトの評価は非常に高く、チームメイトの先輩左腕・宮西尚生投手のように大成するのではないかと言われるほど。
高校時代の堀瑞樹投手のポテンシャルが、本当にズバ抜けて凄かったことが知れましたね。
ちなみに、高校時代のストレートの最速は150㎞を計測するなど、最速150kmのストレートと切れ味鋭いスライダーは、高校生レベルでは全然打てないとまで言われていたそうです。
恐ろしい高校生投手だということが理解できますし、同世代の高校球児は少し可哀想にも思えます。
ということで、堀瑞樹投手の高校時代はヤバすぎるくらいの『ポテンシャルモンスター』だったことがわかりました。
堀瑞輝の現在の状況が気になる!
堀瑞樹投手は身長177㎝とプロの投手としては大柄ではないものの、高校時代に最速150㎞を記録したストレートとスライダーが、投球の9割近くを占めるというピッチングスタイルで結果を残してきた投手です。
堀瑞樹投手が所属していた広島新庄高校には、3学年上に田口麗斗投手(現巨人)がいます。
5回 田口麗斗
8.9.1番 三者凡退👏⚾️
5回4安打5奪三振無四球1失点
今季6勝目の権利獲得💪#giants #ジャイアンツ pic.twitter.com/OPub4XPRtQ— A ⚾️ K ⚾️ I (@aki_GR1102) October 7, 2020
田口麗斗投手も大柄でない投手ですが、堀瑞樹投手が見習うポイントは沢山あると思います。
同じ高校出身の先輩・後輩だけに、色々なアドバイスを含めコミュニケーションをとっていることでしょうね!
堀瑞樹投手は入団当初、先発投手として歩んでいましたが、3年目から栗山英樹監督の『ショートスターター』という戦略で投げる機会が増えていきました。
『ショートスターター』とは簡単に説明すると、先発投手が2イニングほど投げた後の『第2先発』としての役割を果たすポジションであり、いわゆる『ロングリリーフ』的なことを求められる相当負担が大きく大変なポジションですね。
現在は『ショートスターター』の役割が大きい堀瑞樹投手ですが、本来チームとしては完全なる先発投手として機能してもらいたいところ!
しかし、現在の状況では対右打者への武器がなく、当面は球を磨き上げる必要があるでしょうね。
いつか、本当の意味での先発投手を勝ち取ってくれることを期待しましょう!
最後に
若いこともあり、まだまだ伸び代が期待できる堀瑞樹投手ですが、タフさはチームトップクラスといってもいいでしょう!
しかし、チームの躍進のためには、やはり先発ローテーションの柱として長いイニングを投げてもらいたいところですし、何より堀瑞樹投手がそれを目指しているはずでしょう!
堀瑞樹投手には必ずチームのエースを勝ち取ってもらい、北海道日本ハムファイターズを日本一に導くピッチングをしてもらいたいですね!
今後も、堀瑞樹投手の活躍と動向に注目し、情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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