ムーア投手を検索すると、阪神のワードが浮上してきますが、浮上してくる2つの理由を見つけました。
阪神タイガースとの関連があるのかとも考えましたが、ムーア投手がホークスに入団する前に在籍していたチームはデトロイト・タイガースなんです。
2019年の1年だけ在籍したけど、打球を右膝に当てて半月板を損傷し手術したニャン。なのでタイガース時代はほとんどリハビリ期間に費やされ、悔しいシーズンとなったニャー!
デトロイト・タイガースに在籍した経歴から、もしかしたら阪神タイガースと結びついたのかもしれません。
それにしても、右膝半月板の手術から復活して本当に良かったですね。
もう一つの理由は、阪神タイガースに2002・2003年在籍していたトレイ・ムーアさんという存在です。

どちらかといえば、トレイ・ムーアさんの理由で浮上した可能性が高いと思いますね。
しかも、マット・ムーア投手と同じ左投左打ときたら、阪神と浮上してくること間違いなしでしょう。(多分。。)
ということで、阪神のワードが浮上してくる理由は、デトロイト・タイガースに在籍していたこと、もしくは、元阪神タイガースのトレイ・ムーアさんの存在が理由かもしれないということがわかりました。
ちなみにトレイ・ムーアさんは現役引退後、地元テキサスで野球教室のコーチとして、ピッチングとバッティングを教えているそうです。
マット・ムーアがサイヤング賞候補だった過去に迫る!
現時点でのムーア投手も当然の如く素晴らしいのですが、2016年まで在籍していたタンパベイ・レイズの時代は、ムーア投手の全盛期と呼ぶに相応しいほどの投手だったんです。
「将来サイ・ヤング賞は確実(に獲る)」との声すら大きく挙がっていた投手で、当時の将来有望な名だたるメジャーリーガー投手を抑えて、間違いなくサイ・ヤング賞No. 1候補でした。
サイ・ヤング賞とは、ナショナルリーグとアメリカンリーグのそれぞれから、その年に最も活躍した投手1人ずつが選出される賞だニャー!日本でいう沢村栄治賞(沢村賞)のことで、沢村賞はサイ・ヤング賞を真似て作られた賞だニャン!
球のキレ、コントロール、球種のクオリティー、投球術など全てにおいて次元が違う投手だとわかるし、めちゃくちゃカッコいいですね!
サイ・ヤング賞候補と言われるのが納得できます。
2013年のシーズンは前半だけで13勝を挙げ、オールスターに出場し、そのシーズンは17勝(4敗)という素晴らしい成績を残したニャー!
しかし、サイ・ヤング賞候補と期待されたムーア投手ですが、2014年に開幕序盤にヒジを痛めてしまい、トミー・ジョン手術を受けることになりました。
その後、無事に手術から復活したのですが、サイ・ヤング賞候補と言われたかつてのピッチングまでは戻らなかったそうです。
投手にとって肘は非常に大事な部分ですし、多くの投手が肘の怪我によって、思い通りに投げられなくなった投手は多数います。
やはり投手だけでなく、全てのスポーツ選手にとって怪我が一番の天敵だと言えるでしょうね。
ということで、タンパベイ・レイズ時代のムーア投手は、肘の手術がなければ間違いなくサイ・ヤング賞候補だったことがわかりました。
今後は、日本球界で沢村賞獲得を目指してもらいましょう!
最後に
ゆったりとした投球フォームから平均球速152km/h、最速157.6km/hを計測するフォーシーム(直球)とツーシーム(シュート気味に沈む球)、さらに平均142km/hのカットボールの速球3種に加え、ナックルカーブ、チェンジアップ、スライダーと豊富な球種を操るムーア投手。
これだけの球種を、どれも一級品のクオリティーで操るから凄いんです。
ホークスの正捕手・甲斐拓也選手も「曲がりが大きくブレーキも利いている。あんなにいい左投手のカーブは久々」と絶賛していたニャー!
ブレーキの効いた反則級のナックルカーブと、フォーシームや他の球種がバッチリハマったら、超一流の打者でさえも打つことは困難でしょうね。
狙ってもらいましょう、沢村賞を!
今後も、ムーア投手の活躍と動向に注目し、情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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