ウラディミール・バレンティン選手は1984年7月2日生まれの40歳(2024/10/13時点)で、出身国はオランダ。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)などの世界大会でオランダ代表として出場経験もあり、2013年には本塁打60本のNPBシーズン最高記録を持つ〝史上最強のホームラン打者〟。
2020年から福岡ソフトバンクホークスに入団するも、2021年シーズン限りで退団し、現在は現役引退を示唆している。
この記事では、バレンティン選手が逮捕された真相は嫁と子供が関係していた件について。そして、引退した加賀繁さんと元同僚の秋吉亮投手、さらに、過去の激しい乱闘についても書いていきますので最後まで読んで欲しいニャー!
バレンティンの逮捕の真相に迫る!
バレンティン選手には、愛する嫁と子供二人の家族の存在があります。
何物にも代え難い、一番大事な存在だと思います。
バレンティン選手は嫁に会おうと自宅へ行ったところ、会うことを拒否されてしまったためにキッチンの窓から家へ入り、嫁のカーラさんの腕を掴んで娘・ミアちゃんとともに監禁したそうです。
その様子をたまたま見ていた通行人によって、警察へと通報されて逮捕となったのですが、そもそも嫁のカーラさんは何故バレンティン選手と会うことを拒否したのか謎ですね。
ホームラン王・バレンティンがソフトバンクへ移籍!
東京ヤクルトスワローズで9年間活躍し、シーズン最高の本塁打60本を放って〝世界の王〟と言われた王貞治さんの記録を塗り替えたバレンティン選手。
歴代の外国人助っ人選手の中で、1番日本球界に影響を及ぼしたホームランバッターでしょうね!
9年間もヤクルトの主砲としてチームに貢献してきた選手ですし、バレンティン選手のホームランを生で見たいと球場に足を運んだファンは沢山いると思います。
シーズン本塁打記録を更新した時のホームランは、まさに打った瞬間ホームランだと確信でき、監督・チームメート・ヤクルトファン全員で喜んでいたのがわかります。
実力だけでなく、凄くみんなから愛されている選手なんだと思いました。
そんな、オランダ出身の〝ホームラン王〟バレンティン選手が、東京ヤクルトスワローズから福岡ソフトバンクホークスへ移籍することが決まりました。
デスパイネ選手・グラシアル選手などの強力助っ人選手がいるソフトバンクに、バレンティン選手が加わることで更に打線に厚みがましちゃいますね。
ソフトバンクがバレンティン選手を獲得した理由の一つが、外国人枠から外れていることも理由の一つなんです。
1軍登録選手に外国人枠の人数が決まっており、野手だけでなく投手のセットアッパー・モイネロ投手も外せませんから、日本人扱いとなったバレンティン選手の加入は、ソフトバンクにとって凄く大きなメリットだと推測できますね。
もう一つの理由は、当然の如くバレンティン選手の打撃力ですよね。
当然のことながら、NPB通算288本のホームランを放ったバレンティン選手は魅力的ですし、選手層が厚いソフトバンクとはいえ、2年連続でリーグ優勝を逃した原因の一つが、シーズン途中で主力選手の怪我などの離脱による打線の破壊力不足と言われていました。
リーグ優勝・CS(クライマックスシリーズ)制覇・日本一の3点セットは、福岡ソフトバンクホークスにとっては必ず達成しなければいけないミッションでしょうし、強いチームに課せられた宿命みたいなことですね。
球団側(ソフトバンク)は主力選手が怪我で離脱しても、打線の破壊力にあまり影響が出ないよう、ヤクルトを自由契約になったバレンティン選手の力を必要と考えたのでしょう。
ここで、かなり気が早いですが、バレンティン選手がソフトバンクに加入してからの打線(打順)を勝手に考えてみました。
1番・セカンド(二塁手) 牧原大成
2番・ショート(遊撃手) 今宮健太
3番・センター(中堅手) 柳田悠岐
4番・レフト(左翼手) バレンティン
9番・キャッチャー(捕手) 甲斐拓也
と、このメンツで怪我なくシーズンを戦えたら、間違いなく〝4年連続の日本一(4連覇)〟を達成できるでしょうね!
オーダーを想像して組んでみるだけでも凄く楽しいので、プロスピ(プロ野球スピリッツ)しようかなー。
ということで、東京ヤクルトスワローズを自由契約となったバレンティン選手は、福岡ソフトバンクホークスに加入することが決定的になりました。
ソフトバンクファンは凄く嬉しいニュースとなったでしょうね。
因縁の相手!?バレンティンと引退した加賀繁との関連は?
バレンティン選手を検索すると、引退した加賀繁さんの名前が浮上してくることがわかりました。
気になったので、バレンティン選手と加賀繁さんの関係を調査してみることに。
加賀繁さんは横浜DeNAベイスターズ一筋で9年間在籍していた中継ぎ投手でして、現在は球団職員として働いている元プロ野球選手です。
球団職員をしながら、野球振興部員としても活躍しているそうで、元ソフトバンクの城所龍磨さんと同じ活動しているのでしょうね。
元プロ野球選手だった加賀繁さんとバレンティン選手との関連ですが、あの〝ホームラン王〟バレンティン選手を23打席連続で無安打に抑えたのが加賀繁さんなんです。
本人も認めるほどですから、まさに〝バレンティンキラー〟と呼ぶに相応しいくらい相性が良かったのでしょう!
そんな加賀繁さんが引退を決意したキッカケの一つで、バレンティン選手を抑えきれなくなったことだそうですが、決意する基準が高い気もしますが、それだけプロの世界で戦うことは大変で厳しいということでしょう。
まだ投げられるのではないかといった声もたくさんある中、多くのファンの前での引退セレモニーは感動を覚えましたね。
その理由は、熱い対決を繰り広げた因縁の相手・バレンティン選手が、加賀繁さんの引退セレモニーでメッセージを送ったからなんです。
バレンティン選手のサプライズメッセージには素晴らしい人間性が見えましたし、何より加賀繁さんもとても嬉しかったことでしょうね。
これは〝一生の財産〟になると思います。
ということで、バレンティン選手は加賀繁さんから、23打席連続で抑えられていたことがわかりました。
加賀繁さんが、プロ野球生活で思い出に残っていることは〝初勝利〟と〝バレンティン選手との対決〟だそうですよ。
バレンティンと秋吉亮の同僚対決が実現した件!
2017年に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でのこと、日本対オランダ戦で、東京ヤクルトスワローズ時代のチームメートだった秋吉亮投手(現・北海道日本ハムファイターズ)との〝同僚対決〟が話題となりました。
秋吉亮投手とは同じチームだったということもあり、二人にとって初の真剣勝負がWBCでの世界大会ですから、中々シビれる展開ですよね。
このようにWBCでの世界大会は、普段対戦することがないチームメート同士がそれぞれの国の威信を懸けてぶつかり合うことも醍醐味の一つですし、何より最高に盛り上がります。
3月12日に行われた(WBC)第2ラウンドの日本対オランダでの試合で、7回裏に秋吉亮投手対バレンティン選手の同僚対決が実現しました。
結果は、秋吉亮投手がバレンティン選手を三振に抑え、真剣勝負後の二人から笑顔で一言二言話しているのがわかりました。
おそらくバレンティン選手が「最後の球はチェンジアップなのか」と、秋吉亮投手に確認したのではないかと思いますね。
普段では実現できない対決が、WBCのような世界大会では可能になりますので、次の大会でも熱い真剣勝負を楽しみに期待しましょう。
今後はバレンティン選手と秋吉亮投手は同じパ・リーグですので、二人の対決が見られる機会が増えますよ!
バレンティンが一発退場した激しい乱闘の件!
プロ野球といえば〝乱闘騒動〟というくらい、シーズン中に何回も乱闘が起きています。
乱闘が起きる原因は、やはり〝デッドボール(死球)〟が圧倒的に多いでしょうね。
速い直球を投げ、コントロールに不安がある投手が、血の気の多い外国人助っ人選手に投げる時は特に注意が必要だと思います。
もし、危険球を投げて怒らせてしまった場合は、大きな怪我を負わされてしまう可能性もあるし、実際に乱闘で怪我をしてしまい長期離脱を余儀なくされた投手や選手もいますからね。
特に、パワーと体格が規格外のバレンティン選手から突っ込まれてきたら、よくても骨折でしょう。
想像しただけでも恐ろし過ぎます。
そんな、バレンティン選手が乱闘で〝一発退場〟した経歴があるのです。
バレンティン選手がデッドボールを受けたわけではありませんが、乱闘騒ぎに途中乱入したバレンティン選手は、矢野コーチ(現・阪神タイガース監督)を引っ張り倒してしまって、乱闘がさらにヒートアップしてしまいました。
この乱闘で、バレンティン選手は一発退場となってしまうのですが、それにしても激しい乱闘ですし、投手はコントロール良く投げてもらわないと非常に危ないですから怒る気持ちもわかりますね。
ということで、バレンティン選手は乱闘に参加させたら危険だと理解できました。
なるだけ乱闘が起こらない〝スポーツマンシップ〟で試合をしてもらいましょう!
最後に
日本人扱いの選手として、パ・リーグの絶対王者・福岡ソフトバンクホークスでプレーするバレンティン選手ですが、どんな活躍をしてくれるのか、そしてソフトバンクではどの打順を打つのか楽しみでなりません。
ヤフオクドーム改め〝ペイペイドーム〟で、多くのファンの前でホームランを打ちまくってほしいですね。
外野が一歩も動かないくらいの強烈なホームランを期待しましょう!
今後も、バレンティン選手のソフトバンクでの活躍と動向に注目し、情報が入り次第追記していきたいと思います。
ホームランの新記録にも注目です!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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