高校選びの時点で、しっかりと先を見据えたことにより、目標がはっきりと明確だったことが見習うべき〝考え方と行動力〟だと思います。
仲井監督は、田城飛翔選手の最大の武器を〝スイングスピード〟だと話します。
この〝振る力〟だけは現時点(高校時代)で、プロ野球選手にも負けないほどだったみたいで、高校生当時の田城飛翔選手のスイングトレーサー(ミズノ社製のスイング測定器)での計測値が、164.7㎞だというから驚愕です。
ちなみに、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手の〝スイングスピード〟は163.6㎞なので、いかに田城飛翔選手が怪物級なのか理解できますね。
田城飛翔選手の高校時代は、すでにプロレベルの〝超高校級〟だったことがわかりました。
今後、田城飛翔選手の〝フルスイング〟に注目してみるといいですね!
育成から這い上がろうとする田城飛翔選手!
〝超高校級〟だった田城飛翔選手も、未だ支配下登録を勝ち取っていないという現実で、いかにプロのレベルが高いか痛感させられますね。
それでも諦めることなく、中村晃選手に弟子入りし、成人式にも参加せず、全てを野球のための生活に切り替えた田城飛翔選手。
彼女とデートとかしている場合ではないですよね。
やはり、師匠である中村晃選手の影響が非常に大きく、弟子入り後は、2ヶ月連続でファーム月間MVPに輝くなど〝必ず支配下登録を勝ち取る〟といった意気込みが伝わる活躍を魅せます。
急成長のキッカケとなった中村晃選手からは、技術だけでなく、成績が上向きになっても浮かれることなく、黙々と冷静に努力をすることの大切さを学んだそうです。
周りからもてはやされると、どうしても浮かれてしまうので、誰にでも調子に乗ってしまう可能性があります。
実行した田城飛翔選手も素晴らしいですが、改めて中村晃選手の〝凄み〟を感じられる教えですね。
しかし、結果を残した田城飛翔選手ですが、支配下登録の吉報は届かず、翌年にお預けとなりました。
それでも、田城飛翔選手は「単純に力不足です。次こそは必ず」とすでに前を向いていて、現在も奮闘中。
プラスに考えるならば、指揮官たちは田城飛翔選手に大きな期待をしているのだと思いますね。(厳しすぎだとは思いますが)
それを裏付けるかのように、2軍の小川監督は「(田城飛翔に)求めているのは1軍の戦力。田城には可能性があるから言っている。時間は待ってくれない。やりつくしたと言えるほど出来る限りのことは何でもやってほしい。……もうめっちゃ期待してるんだからね」と話しており、田城飛翔選手に深い愛情と大きな期待をしていることがわかります。
〝厳しさ〟と〝愛情〟は紙一重ですね。
それだけの期待がかかるほどの選手ですので、田城飛翔選手には必ず育成選手から支配下に這い上がってきてもらいましょう!
最後に
現在、育成選手として奮闘中の田城飛翔選手ですが、高いポテンシャルを持ち合わせ、指揮官からの期待が非常に大きい選手だということはわかりました。
教科書通りのセンター返しで、素晴らしいバッティング技術だと思います。
一軍での活躍している姿が待ち遠しいですね!
今後も、田城飛翔選手に注目し、全力で応援していきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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