黒瀬健太が戦力外!高校通算成績が凄い!現在は育成で奮闘中!

黒瀬健太(くろせ けんた)選手は1997年8月12日生まれの27歳(2024/11/21時点)・身長181cm・体重93kgで、大阪府泉南市出身。

初芝橋本高校から2015年にドラフト5位で福岡ソフトバンクホークスに入団し、2022年現役引退。

 

この記事では、黒瀬健太選手が戦力外通告を受けたこと。そして、高校通算成績や育成選手として奮闘している現在についても書いていきますので、最後までお付き合いください。

プロの世界は厳しい!黒瀬健太の戦力外通告について!

〝右の大砲〟として期待され、ホークスに入団した黒瀬健太選手ですが、なかなか1軍で戦う機会をもらえず、2018年のシーズンオフに戦力外通告を受けていたことがわかりました。

 

この時は、摂津正さん(現役引退)、城所龍磨さん(現・球団スタッフ)、五十嵐亮太選手(現・ヤクルトスワローズ)、寺原隼人投手(現・ヤクルトスワローズ)など、実績を残してきたベテラン選手も戦力外通告を受けるなど、非常にざわついたオフシーズンとなりましたね。

 

黒瀬健太選手もプロ野球選手になってから、わずか3年での戦力外通告なので、非常に悔しい思いだったでしょう。

年が若くても、実力と結果が求められるプロ野球界は、改めて厳しい世界なんだと感じました。

 

その後、現役を引退する選手もいるなか、黒瀬健太選手は現役を引退せず、ホークスの育成選手として再契約をすることになるのですが、その件に関しては後ほど詳しく書いていきますね。

 

ということで、黒瀬健太選手は一度、戦力外通告を受けていることがわかりましたね。

黒瀬健太の高校時代の成績が凄い!

黒瀬健太選手は、小学1年生の時に野球を始め、主に捕手としてプレーをしていたそうです。

何かスポーツをするなら、小学生に上がったタイミングが始めやすいですよね。

 

中学時代は『貝塚ヤング』に所属し、高校は『初芝橋本高校』に進学します。

 

黒瀬健太選手は、高校1年からベンチ入りし、秋からは正捕手に指名されるほど信頼が高く、新チームの要として1年生ながらに抜擢!

現在は内野手として奮闘していますが、高校時代まで一流の捕手として活躍していたんですね。

そして、黒瀬健太選手の高校通算成績も超高校級の記録だというので驚きを隠せません。

それが、黒瀬健太選手が高校時代に放った〝本塁打の通算成績〟なんです。

 

参考までに、歴代の高校本塁打ランキングを紹介しましょう!

 

  1. 108 清宮幸太郎(早実)
  2. 107 山本大貴(神港学園)
  3. 97 黒瀬健太(初芝橋本)
  4. 94 伊藤諒介(神港学園)
  5. 87 中田 翔(大阪桐蔭)
  6. 86 大島裕行(埼玉栄)
  7. 85 横川 駿(神港学園)

引用元:高校通算本塁打

 

上位7名までの通算本塁打数を紹介しましたが、現在プロ野球界でバリバリ活躍している選手もランキングにいるなか、黒瀬健太選手は、高校通算97本塁打で堂々の3位とは恐れ入りますね!

 

歴代の記録ですから、〝清原和博さん〟や〝松井秀喜さん〟とか〝原辰徳さん〟といった、高校時代に〝伝説〟となった方達よりも本塁打を打っていることになります。

黒瀬健太選手の通算本塁打数は、正直ヤバすぎますね!

 

ということで、黒瀬健太選手の高校通算成績が凄かったことがわかりました。

黒瀬健太の現在は、育成選手として奮闘中!

2018年のオフシーズンに、球団から戦力外通告を受け、黒瀬健太選手は悔しい経験をすることとなります。

しかし、黒瀬健太選手は現役を引退せず、球団と育成選手契約を結ぶことに!

 

良い機会ですので、育成選手とはどういった制度なのかサクッと説明しましょう!

 

・育成選手制度とは

支配下選手枠(1球団70人)のほかに、育成を目的として選手を保有できる制度。2005年にできた。支配下選手が65人以上いる球団のみ、保有できる。オープン戦や2軍の試合には出場できるが、1軍の公式戦には出られない。年俸の最低額は支配下420万円に対し、230万円で背番号は3桁。これまで山口、松本(どちらも巨人)が新人王に輝いている。

引用元:コトバンク

 

と、育成選手には素晴らしい制度があることがわかりました。

1軍の公式戦出場はできないけども、育成で実力をつければチャンスがあるから、育成選手の方達は非常にやりがいがありますね!

 

現在は、背番号が『61』から『126』と3桁に変更となり、黒瀬健太選手は「調子が良くなってコレというものがつかめた時の戦力外通告だった。今は頑張らなあかんなという気持ちです」とコメントして、闘志が漲っていることがわかります。

その証拠に戦力外通告を受けた後も、黒瀬健太選手は秋季キャンプで懸命に練習に取り組んでいて、プロ野球で結果を残すことを全く諦めていない姿がありました。

その〝努力〟があったからこそ、育成選手契約ができたのだと思います。

 

ランニングやバッティングでもう無理と思った時に『俺は育成、育成』と自分に言い聞かせることで乗り越えられた」とも語っていて、黒瀬健太選手は〝頑張らなあかん〟という状況をプラスに変えていくほど、悔しさをバネにしていることが伝わってきます。

 

現在(いま)この瞬間も、きっと黒瀬健太選手は努力をしていることでしょうね!

最後に

高校時代は破格の実績を携え、期待されて入団した黒瀬健太選手ですら、プロでは通用しないと戦力外を受けるほどなので、本当にプロ野球界が厳しい世界だということが理解できます。

 

 

それでも、入団当初に目標として掲げていた〝球界を代表するホームランバッター〟になる為、育成選手枠から這い上がってきてほしいですね。

期待しましょう!

 

そして、近い将来に支配下選手登録を勝ち取り、ホークスの主軸として活躍できるよう、私も全力で応援していきたいと思います!

今後も、黒瀬健太選手に注目していきましょうね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

関連記事

『いいね』をお願いします♪
テキストのコピーはできません。